情報発信者として、自分の言葉で届けなさい。

こんにちは、スノードームのムロヤです。
「自分の言葉で届けることって大事だな」と思った話をします。情報発信やプロモーションに関わる方の参考になればと思います。
きっかけは、刀の森岡さん&今西さん共著の新刊『確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか』。
この本自体はコンセプトがテーマでとても勉強になりました。

(ブランディングの科学1・2と並べると、すごくシリーズの装丁が似てると思った)
で、このテーマとは逸れるのですが、森岡さんのある言葉が私の胸に突き刺さったのです。
「(中略)ですから、"解釈/翻訳のエラー"を最小化できる自分自身で一言一句書くしかありません。」
森岡さんですら自分で書いているというのに、おいムロヤ、お前ごときが何サボってるんだ。
と、心の中の自分が語りかけてきたのです。
そうだよなと。
たとえば私のnoteもそうですし、このtheLetterについては、スノードームの発信物と違って、ムロヤからの発信です。スノードームの代表としての発信なのです。
ちょうど今、会社のビジョンやミッションについてのnoteを作成中なのですが、こういう考えていることとピタリとハマる言葉を見つけるのが難しい文書ほど、自分の手で書くことが大切だと思いました。
もちろん、自分一人では日本語的に読みづらい文章になるので、そこは編集のプロにも力を借りつつ、象徴的な言葉、特徴的な言葉などは、手を抜かず会社の代表である私みずからやろうと思いました。
これは会社の代表が重要な役割を果たすコーポレートブランディングの他にも、例えばECサイトの商品ページの説明文のライティングについても仕入れや商品企画担当が原案の原稿を書いた方が、価値が伝わりやすい文章になるはずです。
ChatGPT等の普及でそれっぽい文章が大量に溢れている時代だからこそ、手書きにこだわるところはこだわりたいと思いました。セイリエンスも生むはずです。
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もちろん文章作成の得意不得意はあると思いますので、その際は生成AIにはフォーマットを与えて整えてもらうとか、ライターさん編集者さんの手を借りて整えていけばいいのです。
チームで解決するところと、自ら腕まくりして汗かいて泥臭いことを厭わず実行しきる峻別です。
ちゃんと自分の言葉で伝えよう。それが大事な局面ほど。そう思いました。
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