文体もDistinctive Brand Assets
こんにちは、スノードームのムロヤです。
生成AIも生まれて情報爆発しまくって埋もれがちな現代社会の中で、「文体」という武器を使ってブランドや発信の「際立ち」を生むためのポイントについて今回は書いてみたいと思います。
この先生きのこるため
横文字ばっかりのマーケティングのテキストは苦手で、なるべく平易な表現を心がけているのですが、数少ない「あえて英語でよく使う」のが、タイトルにもあるDistinctive Brand Assetsです。
特徴的なブランド資産ってことで、要はブランドが埋もれずに注目されやすいか的なやつです。
詳しくはこちらの本がおすすめです。
ちょっと前にWORDSの竹村さんがこのような投稿をしていて超共感しました。
情報があふれる時代にこそ、文体に「個性」。
綺麗な文章は脳にスッと入ってきやすいですが、記憶にどこかこびりつきづらいと思いませんか?
たとえば、糸井重里さんの文章は独特の「らしさ」を持ち、その力を実感できますよね。
記憶に残るような文章を作るには、その人らしい「文体」がとても重要だなと改めて思ったのです。
文体も、特徴的なブランド資産の一つになるなぁという気づきです。
セイリエンス:目を引く文章の特徴
「セイリエンス(Salience)」とは、脳科学的には「目立ちやすさ」や「注意を引く力」のこと。
一癖ある表現は受け手の印象にしっかりと残ります。「セイリエンス」は心の中で存在感を大いに発揮してくれる大事なポイントなのです。
セイリエンス大事よセイリエンス。セイリエンスセイリエンスセイリエンスセイリエンスセイリエンスセイリエンスセイリエンス。
どうですか?この文章からセイリエンスを感じませんか?w
人間理解の観点でも、セイリエンスって超重要です。ブランディングでもめっちゃ大事ですよね。ブランドエクイティピラミッドの一番下ですし。