「ポチッとな」。習慣変えたきゃ環境づくり。酒とXとAI活用
こんにちは、スノードームのムロヤです。
自身のAI活用を進化させたい?そんな時は「ポチッとな。思い立ったらすぐできる環境づくり」です。
今日は良い習慣作りについて話していきたいと思います。まず自分を律するのは難しいですよね。そして悪い習慣は断ち切り良い習慣を築き上げていきたいものです。
行動科学の基本式 B = MAT
そこで行動科学です。B=MATです。コンバージョン改善はもちろん、めっちゃマーケティングの仕事でも使ってます。行動変容の技術です。

B(Behavior:行動) = M(Motivation:動機) × A(Ability:能力) × T(Trigger:きっかけ) 行動は「やる気 × できる環境 × きっかけ」で決まる、という考え方です。ポジティブに応用すれば、良い習慣をつくる強力なフレームになります。
「不正のトライアングル(動機・機会・正当化)」というものありますね。B=MATのネガティブ版とも言えます。悪い習慣を断ち切りたい時にも応用できますね。
また、以前に「テンション上げるかハードル下げるか【ちょんで人は動く】」という記事をスノードームのオウンドメディアに投稿しましたが、悪い習慣を断ち切りたいなら、テンション下げてハードル上げるんですよ。
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ムロヤが実践している“環境デザイン”
▼AI活用
・ChatGPTをChromeのブックマークバーに常時表示

・ChatGPTアプリでoptionキーとスペースバーで呼び出せるようにする設定

<ほか、色々>
・Macで音声入力のキーボードショートカットを設定する(F5のマイクボタン)
・Macのショートカットキーでの即画面録画開始状態
・固定のWebカメラとマイクつなぎっぱなしの撮影環境
・デスクのすぐ横に物理ホワイトボード設置、思い立ったらすぐ書ける
・スマホのホーム画面にNotoinのお気に入りページのウィジェット
・スマホのホーム画面にNoteinというメモアプリのウィジェット
・スマホのホーム画面にGoogleKeepメモアプリ
などなど
これらの“しかけ”が Trigger(きっかけ) と Ability(能力=実行しやすさ) を底上げしてくれます。
悪い習慣を断ち切る“摩擦”づくり
断酒に続き、次はX依存の習慣から抜け出したいなと思い、X(旧 Twitter)のアプリを10数年ぶりにアンインストールしました!
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スマホからアプリを消しただけで、利用頻度は激減。 どうしても見たいときは PC でブラウザを立ち上げ、「x.com」と打ち込む必要があり、操作が面倒=摩擦 が増加しました。(まあ、スマホからブラウザでXを開くことは全然やってるんですがw)
結果としてXの滞在時間が減りました!なんとなくXを立ち上げちゃうような習慣が減らせました。その分を有意義な時間活用へとに回せるようになりました。
もちろん仕事で分析が必要なときはアクセスしますが、メリハリ をつけられるようになったのが大きな収穫です。
まとめ
いかがでしたか?(最近、SEO記事でこの表現を見なくなった気がする)
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環境をデザイン すれば、意思の力に頼らず良い習慣を自動化できる。
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悪い習慣には摩擦を増やす。アクセスしづらくするだけで行動が変わる。
「ポチッとな」で始められる環境設定を積み重ね、あなたの AI 活用も習慣力も、今日からアップデートしてみてください。
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