生成AI活用はデュアルスキルという認識をもとう
「AI活用をすれば、どんな人でもマーケティング施策ができるようになるのでは?」
現実は甘くありませんでした。
そもそも文章力がなければ、AIライティングの良し悪しも吟味できませんし、業務知識がなければこれでいいのか手直しすればいいのかもわかりません。AIによって生成された総花的なマーケティング戦略っぽいアクションリストから取捨選択もできません。扱う人間の基礎力が結局いるのです。
「AI活用と業務知識」はワンセット。だから、先日に公開された「日経クロストレンド 3×3式 生成AIスキルマップ powerd by スノードーム」についても、AI活用とはマーケティング業務をエンハンスするスキルであるとお話ししたのです。
AI時代も、ブリーフィングと審美眼が大事というnote というムロヤメルマガでは、組織としての生成AI活用のあり方について触れました。個人技じゃ限界がありますよね。それはバリューチェーンのごく一部です。個人でいくらスピードアップしても、後工程のレビュー先や、前工程の戦略系などが遅ければ全体のスピードは高まりません。
会社の1人で孤軍奮闘する生成AI活用では、一人で済ませる仕事の効率化や自動化やクオリティの向上しか出せません。
会社全体のワークフローとか、AIありきの仕事のやり方に変えないとAIネイティブとは言えないのです。ただ、それに向けた組織変革は難しい。しかし、この組織変革こそ経営者やリーダーの役割なのだ。
スノードームのマーケティング支援事業では、「成長を諦めたくない人に向けて、閉塞感を打開するメソッドを発明し、最適価格で提供し、できるよろこび、幸せを提供するリブート機関となる。」を事業ミッションに掲げています。
こうした実体験であったり、まだまだ活用の伸び代があるにも関わらずなかなか進まない現状に対して、何かできないかと思っていました。
そこで、スノードームにて、マーケティング・新規事業領域での生成AI活用についてのトレーニングプログラムを提供開始しました。
スノードーム、生成AI×マーケティング業務知識のデュアルスキル研修を提供開始。「AIと成果を出す組織づくり」を支援
過去に、生成AIを活用して進化心理学等の人間理解の応用をする研修などもご提供してきておりまして、サービス化した次第です。
人間理解×生成AIで磨く 新規事業アイデア創出研修
受講者さまからの声もいただいております。
「表面的なニーズではなく根源的欲求から課題を捉えられるようになった。とくに進化心理学を応用するアプローチが参考になった」
「これまで数日かかっていた検討が短時間で進むようになった」
「AIを調べ物以上の実践ツールとして日常業務で使えるようになった」
マーケティング・新規事業領域での業務知識を深めること、実行を加速させるための生成AIスキルセットと環境整備はもはや両輪だと思います。
戦略を実行する組織として、組織力強化を図る打ち手の一つとして興味があればご連絡ください!まずは現状やモヤモヤをお聞きし、最適なプログラムや処方箋をご提案いたします。
(ムロヤ個人宛でもOKです!)
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