【お知らせ】人間理解に投資してますか？人間理解勉強会を開催します！

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「⁠10年経っても変わらないもののほうに僕は興味がある。質問としてはそっちのほうがすぐれている」

私は、アマゾンのジェフ・ベゾス氏のこの言葉が好きです。アマゾンは「低価格」「豊富な品揃え」「迅速な配達」に投資を続けてきました。小売業だったらこれら要素は１０年後も大切だなとわかりますよね。

マーケティングの観点でも、とても重要だなと思うのです。

マーケティングについて、メディアやテクノロジーやニーズの変化は激しいですが、人間理解は普遍的なテーマであるため、何十年後も価値のある知識だと思っています。

人間を知ることで、人間の本質に逆らう施策をしなくなり、成功確率が高まるからです。

もっともっと人間の脳・心・行動を知ろうと思いました。

こういった顧客ニーズに関してもよく見えてくるようになると思います。顧客ニーズは時代とともに満たされ具合も、新しく欠乏するものも次々と変わっています。ただ、変わらないのは「顧客が欲しがるものを作る」ということ。プロダクトマーケットフィットとか、ジョブ理論とか言われますが、シンプルにはこれですよね。

マーケティングコミュニケーション（≒プロモーション）の領域においては、10年後も普遍な「人間の脳の構造」を学ぶのがよい投資になります。脳はそう簡単には変わらないからです。例えば、同じ広告ばかり接触していると、効果低減します。情報に飽きたり、無視されるようになりますよね。脳機能から十分に説明可能な事象なのです。

消費者理解の奥に、人間理解があると思います。消費者理解をミクロに突き詰めると人間理解に行き着きます。

例えば、ブランドは知覚で生まれます。そして認知科学というジャンルは「情報処理の観点から人間を理解」するもの。つまり、知覚の仕組みを学ぶことで、ブランディングのコミュニケーション活動にも活かせます。神経科学は「神経系に関する研究、ニューロサイエンス」、認知神経科学は「知覚の仕組みを脳機能から説明する」こと。脳科学は「脳が生み出す脳機能の観点から人間を理解」で、・感覚入力処理（五感）・高次認知機能・情動などなど。

脳科学からマーケティング、人文科学から経営科学、脳科学を組織論に。マーケティングの力を、組織マネジメントに活かすには・・・ナッジをどう使うか、記憶の仕組みはこうだからこうしようとか、先人の知恵を使いこなしたかったから学びました。人間そのものを知る、バグが残ってる不完全な人間をまるごと理解することです。読んできたジャンルは心理学、認知心理学、行動経済学、神経経済学、進化心理学…。挙げれば色々。

 自分の学びをアウトプットして脳内を整理するためにも、「人間理解勉強会」と称して、認知心理的・神経科学（脳科学)・行動・進化心理学を実務に落とし込んで使えるような学ぶ会を開催します。！

ワークショップやって持ち帰れる知識にしたり、おすすめ本も紹介したりしながらで。 あと恒例のムロヤが読み終わった付箋付きのマーケ関連本をいくつか会場に持ってってお譲りしたいと思っています。欲しいものがあればぜひお持ち帰りください。

今回のテーマ：人間理解

・とくに行動経済学、認知心理学、脳科学（神経科学）、進化心理学あたりの基本的なことや、面白いな役立ちそうだなと思った内容のシェア

・マーケ実務観点でどういうふうに学び頭の引き出しに整理したらいいか

・実務に落とし込むための考え方やワークショップ

→仮説構築に役立つと思います！

開催地: 秋葉原から千葉方面へ電車で30分くらいの某カフェ内レンタルスペース（申込者にのみメールにて詳細な場所を連絡します）

開催日時：2023年12月10日(日) 13:30～15:00

進行：

13:15〜　開場

13:30〜　講義

14:30〜　ワークショップ

15:00　閉会

みたいな感じでやれればと思っています！

希望者がいれば、閉会後には駅前に行って昼飲みとかいいなと思っています。

参加費用：1,000円（ムロヤメルマガの有料購読者は無料）

※会場利用費として使わせていただきます。受付時に現地でお支払いください

※ムロヤメルマガの有料購読（月864円）はこちら！

定員:10名(申込多数の場合は抽選)

▼いい仮説構築したいので申し込んでみる

https://forms.gle/aCkGae2CoRpRNDF97