マーケティングの社内啓蒙をした時の話(人材メディアのSEO編)

全体最適は一致団結してこそ
ムロヤ 2024.05.08
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この日経クロストレンドの記事を読んで思ったこと。

室谷良平(ムロヤ)@スノードーム
@rmuroya
まさに
『大企業か中小企業かにかかわらず、「自社カテゴリーの買われ方」や「自社カテゴリーにおける事業成長の規則性」は全社員の必修科目だと思います。』

常識破りの人材育成 マーケに強い社員を短期間で激増させる秘策 xtrend.nikkei.com/atcl/contents/… #日経クロストレンド
常識破りの人材育成 マーケに強い社員を短期間で激増させる秘策 マーケティングサイエンティストでコレクシア(東京・中野)執行役員の芹澤連氏が、海外の実証研究や論文などに基づきながら、マ xtrend.nikkei.com
2024/05/08 12:49
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木田 芹澤さんのおっしゃる通り、まず、そのサイクルをつくることが大事だと考えています。なので、今は主に営業の社員が対象ですが、いずれは営業部門以外の様々な部署の社員の皆さんにも、マーケティングの意識や知識を身に付けてもらえたらと思っています。 そうなれば、CXマーケティング戦略部には会社全体からどんどん情報も集まってくるし、社内のマーケティング上のペインも分かるので改善もしやすく、より一層多くの組織の活性化が加速します。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00933/00011/

ほんとこれです。

人材ベンチャーのウェルクス(現:トライト)にいたとき、営業向けにSEOの啓蒙をしたことがありました。

なぜならばサイトの求人掲載数を増やして、SEOを強化したいから。「保育士 東京」とか「介護 横浜」とかは求人掲載数が多くないときつい勝負ですし。

営業担当を集めてミニSEO講座をやったり、求人掲載ページ作成担当と一緒に各営業チームの朝会に出向いて1分だけもらって「求人情報ぜひ集めてください〜応募増えますので〜みんなで売上あげよう〜」とお願い行脚のキャラバンしたり。

営業担当にとっては事業所の方から求人情報をいただく一手間は増えるのですが、転職登録よりも求人応募のほうが成約率が高いなどもあり、面倒だけど自分に徳があると思ってくれると、やってくれるのです。(もともと協力的でしたが、さらに協力的になっていただけました)

どうして円滑に進んだか思い返してみると、

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