マーケティングについて理解のある経営陣のもとで働けるのは幸せなことだ
「もっと本質的にこの施策をやりたいが、どうやったら今の方向性に固執している上司を説得できるのだろうか」
『「で、ROIは今の施策よりもいいの?」と言われて、中長期の種まき施策の提案が経営陣に潰されてしまう。どうしたらいいのか。』
私はこれまで4社で会社員をしてきました。
マーケに携わった二社目以降では、どこもマーケティングについて理解のある社長、社長と信頼関係を抜群に築けているマーケティング責任者のもとで働けていました。
上記のようなモヤモヤを持ったことが一度もありません。のびのびとやらせていただきました。
生存者バイアスもあるかもしれませんが、今思うと、だから成果を出しやすかったんだなと思います。(失敗もたくさんしました)
マーケティングはお金を使う活動です。広告費を使わなくても、時間という人件費を使います。
貴重な経営資源の投資に関わる仕事です。
その投資の原資を用意してくれて、投資活動を任せてくれたということです。
任せる力というか、胆力がすごいなと思います。
大変リスペクトしております。
今後は自分がのびのびと力を発揮できる場づくり、施策を実行できる環境づくりに精を出さねば。いざという時は、自分が腕まくりしてなんとかするぜ!という覚悟で。(もちろん適性に合わせて人員配置をじっくり考えた上で)
そんなことをふと思いました。
もし今、マーケティングについて理解のある経営陣のもとで働けているのであれば幸せを噛み締めましょう。
もし今、「 」について理解のない経営陣になっているのであれば、もっと勉強して経験積んで従業員さんたちのパフォーマンスをもっと引き出せるようなお膳立てをできるようにしないとなと。
会社は経営者の器以上に大きくならないとは、ほんとそのとおりだなと思いました。
自戒も込めて。
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