本棚の知的生産活用術
こんにちは。ムロヤです。
今回は、「本棚の活用法」というテーマでお届けしたいと思います。
まず「本」って、知的生産においてすごくパワーがある存在だと私は思っているんですね。
最近、ショート動画が流行っていることからも、何かと「タイパ(タイムパフォーマンス)」が優先されがちですが、私からすると、活字の方がタイパが圧倒的にいいんと思っています。
例えば、ニュース動画で「どこどこの街で、これこれこういう事件がありました…」と、何十秒かで言われるよりも、文字だったら数秒で斜め読みができますよね。そうした情報、知識のインプットとかにおいては全然活字の方が早く吸収できるんですね。
もうひとつ本の良いところとして、「本棚」に並べることで一種の"メディア”になるところだと思っています。
本棚って、毎日家で目にするものですよね。
興味を持っているジャンルのタイトルが、強制的に視界に入ってくるわけです。何かのきっかけで背表紙を見て、「そういえばこの本読もうと思ってたんだ」となっていきますし、また仕事で壁にぶち当たったときに、「ヒントが書いてないかな」と、手に取るっていう機会もあったりします。
そういう意味では「戦略的な本棚活用」をするべきだと思っていて、私の場合だと、今年に入って「組織論」のコーナーだとか、「ブランディング」について書かれた本のコーナーとか、もちろん「マーケティング」のコーナーとかあったりします。
組織の棚
ブランディングの棚
そのときどきで強化していきたいジャンルを、"立ったときの視線の高さ”に並べて、いつでも手に取れるようにしています。
また年一回だったり、季節ごとだったり、定期的に本の配置を入れ替えることもしています。本をあちこちに置いて、書斎やリビング、自分の生活導線で出会いをつくり、読む回数を増やす工夫なんていうこともしたりしています。
クローゼットの奥底に眠っている本は、何ヶ月に一回かは在庫管理(?)して「これいまいるじゃん」という本は「1軍」に昇格させて見えるところに置いて知識の再発見をするなど、家全体が「本棚」だと思って活用しています。降格もあります。
「紙の本とKindle本の使い分け」についてのご質問もありました。もちろん私も、紙ではなく電子書籍も読みます。紙の本を買う理由としては2つありまして、1つ目がさきほど話した本棚というメディアを家に作って、学びたいジャンルの意識づけや、自身を鼓舞したいとき。
そしてもう一つですが、もうめちゃめちゃ書き込んで汚したいときに紙の本を買います。電子書籍でもメモとかハイライト機能があったりはするんですが、「書き込む」という作業は、“著者と向き合う(=本の内容を叩き込む)”っていう意味でも有効なんです。
例えば、私が尊敬してやまないマーケターである森岡毅さんの「確率思考の戦略論」っていう本は、書き込み度合いは相当なものだと思います。手書きで下線を引いたり、メモだったり、私の血肉となる金言が山ほど書かれているんです。
以下、「確率思考の戦略論」の本に思考の整理のために直接ボールペンでへ書き込んでた箇所
君はムロヤの字を解読できるかな?(挑発的)
なので、頭の片隅に入れておくぐらいのレベルであれば、わりとKindleでもできるので、自分に沿ったジャンルに応じて“買い分け”するのが良いのではないでしょうか。
はじめにも書いたように、本は知的生産を加速させる貴重なリソースです。インテリアの一部にならないよう、お気をつけください。
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