AIエージェントの内在的活用と外在的活用
おはようございます、ムロヤです。
時刻は6時半。青空の下で、パソコンからタイピングしています。

今日はAIエージェントについて考えていることを書いてみたいと思います。
まだ考えがまとまっていない部分もありますが、それ込みで吐き出してみます。
AI活用には「外在的活用」と「内在的活用」がある
先日にAI時代の組織論についてnoteで書いたが、この内容は内在的な側面が大半だ。
AIエージェントの自律的実行のためにどこまで人間の細かな指示・チェックを介在させずとも実行させるか、どのような情報までアクセスさせるかなどだ。
一方で、外在的な活用についてはこのnoteでは触れていなかった。
この点について、先日にnote CSO(最高戦略責任者)の深津さんが次のようにXで投稿していて興味深いなと思った。
「孫子の兵法」については深津さんが超訳のnoteを書かれているので、そちらがおすすめ。
AIやマーケティングの最先端のキャッチアップにヒイヒイするくらいなら、孫子をじっくり学方がいい。
さて、「なぜAIエージェントの外在的な活用において孫子が興味深いと思ったか」だ。
孫子では謀攻篇の「戦わずして勝つ」などの考えが有名だ。情報を重視し、戦況を読んだり、競合分析は欠かせない。どの戦で挑むか、どのようにして最終的に勝てるゲームに仕立てるかの戦略思考だ。
ただ単に今の業務手順を分解してSkillsにすること、AIエージェントを構築してもっと速くこなすこと、自動化させること、ではない。
例えるならば、
・競合のIR資料やニュースリリース情報から、敵の次の一手を読んで仕込んでおく
・採用情報などから、相手チームの得意なチャネルや技を洞察し、どこで戦うかに活かす
・社内のあらゆる動きを察知して(Slack、GoogleDrive、Notion、議事録などを接続)、いい動きや判断があればそれを経営判断に活かす
など。
以前に、意外と知らない企業分析の方法-デジタルマーケティング編- というメルマガを書いているので、これをAIにとことんやらせればいい。
世間のAIエージェント活用は内在的なものを多く見かけるが、そもそもの勝てるゲーム設計にできているかの外在的な活用についても意識して見ていくといいなと思ったという話でした。
経営学者・楠木建の著書『ストーリーとしての競争戦略』で紹介されている重要概念で言えば、外在的活用がSP(Strategic Positioning:戦略的位置取り)、内在的活用がOC(Organizational Capability:組織能力)とも言えそうですね。
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